「回想の野口晴哉」を読み終えて
D21
ようやく胃の痛みが落ち着いてきた今日の基礎体温36.74℃
昨日は37.05℃
なんでしょうね、この乱高下
そういえば、今週末の体外受精説明会、旦那さん覚えてたよ〜
もともと、不妊治療には全然やる気がなく、私がしたいんなら付き合うよ、ぐらいなスタンスの旦那さん
ちょっとやる気が出てきたのかなぁ
さて、「回想の野口晴哉」読み終わった
野口先生の観察眼の鋭さが、鮮明にあふれんばかりの愛情で描かれた作品
私は、人はいつ死ぬかわからない
だから、いつ死んでも後悔のない生き方をしようと思って、生きているつもりだった
でも、野口先生の全生の考えに比べたら、まだまだ甘い
幼い頃に色々なことを悟り、早くから人々をよく観察していた野口先生
特に子供に対する観察眼の鋭さ、そこからの接し方の巧妙さは群を抜いている
それに比べると、私はどれだけ目をふさいで物事を見ているのだろうか
先生が亡くなった時のような、全てやりきったもうやることはない、というような境地に達することは、なかなか難しいかもしれない
今できることを精一杯に、少しでも近づけるように生きていこうと思った一冊だった