ビタミンAのこと
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20日以上続いた出血がようやく止まる気配を見せている
さて、今日はビタミンA(VA)についての学んだことをアウトプット
ビタミンには水溶性と脂溶性とがある
水溶性 VB群,VC
脂溶性 VA,VD,VE,VK
その名の通り、水溶性ビタミンは水に溶けやすく、脂溶性ビタミンは油に溶けやすい
また、水溶性ビタミンは脂溶性ビタミンに比べると熱に弱い
水溶性ビタミンたくさん摂っても、おしっことして排出されるので、過剰摂取による弊害が起きにくいが、脂溶性ビタミンは排出されないため過剰摂取すると体内に蓄積し、過剰症という弊害がおこる
厚労相が推奨量する1日の摂取量は18〜29歳で650μg、30〜49歳で700μg
妊娠後期は、これに+80μg
上限量は2,700μg
100gでのビタミンA含有量は
鳥肝臓14,000μg
豚肝臓13,000μg
牛肝臓1,100μg
鳥や豚のレバーだと、あっという間に1日の摂取量どころか摂取上限を超えてしまう
妊娠中にVAを過剰に摂取すると、胎児奇形(水頭症、口蓋裂)がおこるリスクが3.5倍に増えると言われている
とはいえ、細胞を作る時にはVAが必要であり、足りないのも良くない
ちなみに欠乏症は夜盲症、成長不良など
過剰症は皮膚の異常、脳圧亢進など
緑黄色野菜などに含まれるβカロテンはVA前駆物質といわれ、βカロテンを摂取すると体内で必要な分だけVAに変換してくれる
まぁ、毎日たくさん食べ続けなければ大丈夫だと思いますが、妊娠中または、妊娠を望む場合は、VAはなるべくならβカロチンで摂取したほうが良いということでしょうかね〜